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昨日のことも明日のこともよく分からないけれど、明後日にはいい日だったねと言える幸せを。

2021.04.06

夜、眠れないことがある。

14時頃はあんなに眠かったのに。

深い青と浮かぶ輝きは

全てを知り尽くしているかのように振る舞い、

私を飲み込んで不安にさせる。

その瞬間だけ時間が止まっているかのように感じる。

いつもはあっという間なのに。

 

時々、私の気持ちが分からなくなる。

今考えてることでさえも、

あなたの考えたことに

影響されているだけかもしれないと

疑心暗鬼になる。

本当のことは誰も知らない。

2021.04.04

誰も見ていないことに

ほっと一安心することがある。

世界は自由のようでいて、

目に見えない誰かを気遣い

言いたいことも

飲み込んでしまうのだ。

言わなきゃ損することもわかっている。

それでも、

誰かの目に入ることが怖くて

たまらなくなるのだ。

気軽に使えるSNSでさえも

開けば広くて深い底なしの海を

ダイビングした後のような疲労感が襲う。

1番怖いのは人間の感情なのかもしれない。

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狭い世界で毎日料理をする。

寛いでいると右隣んちから鼻歌が聴こえてくる。

人参切るとまるでうるせぇぞと言うかのように

ため息を着く音が聞こえる。

左隣んちからは友達とおしゃべりで盛り上がる声が聞こえてくる。時には彼氏連れ込んで。

そんな私の世界。

夕飯を済ませお風呂上がって

負けじと私もベース弾く。

お二人さんよく聴きな、

これが私の音楽だ。

 

狭い世界で考える。

明日のこととか、近い数カ月後の楽しみなこととか。

無事に迎えられるのかなとか、

そういやお気に入りのコート、不慮の事故で

燃やしちゃったなとか。

会えることが当たり前になってた人達と

会えない世界になってから、

底なしな広い海で叫ぶようになった。

 

明日も上手く起きられるかななんて。

2021.01.26

朝、玄関を出て新幹線に反射した太陽の光をキラキラと浴び、私も輝いた気がした。

一日の始まりに綺麗な場面に出くわすと幸せを感じる。

今日も私は生きている。

夜、帰宅し家事を終わらせ、

ほうじ茶を飲みながらダラダラする時間も好きだ。

最近は手帳に日記をつけたりなどもしている。

私はほうじ茶を飲みながら海に潜り、たくさんの宝物を拾い集める。

明日も幸せに生きるために。

可愛いお洋服、ヘアアレンジ、メイクの仕方

いい香りのするハンドクリーム。

どれもこれも可愛い宝物で、

見ているだけで幸せになれる。