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昨日のことも明日のこともよく分からないけれど、明後日にはいい日だったねと言える幸せを。

2020.10.14

予定通りに行かない自分にも腹立つし、

オリジナリティのない自分にも腹が立つことが度々ある。後作業の人に迷惑かけてしまって申し訳ない気持ちになる。

期限は期限だし、絶対に守りたい。

〝分からないので出来ません〟も言いたくないし、途中で引き継いでベテランの方に手渡すのも、そうなるのであれば

最初から私がやる意味なかったのでは、私に任せると言うことは何か意図があってそうしたはず、それならば自分でやり遂げるのが筋だろうと思い、絶対に渡したくない。

やり遂げられないのならば、私のそれまで費やした時間も無駄になる、だから絶対渡したくない。

何か意見を求められても既存のアイディアで

何一つ新しいことを生み出せない。

他人に対して同じことを思うことは無いし、求めたことも全くない。

自分には腹が立つのだ。

私はいつも私を追い詰める。

どうしようも出来ないのだ。

私は、私とはなにか、私の存在意義とは、私が私になるためにはと一生悩むのだろうと思う。

 

腹が立つとよく昼休みに散歩をする。

時々季節が移り変わったこと、

今日が何曜日なのか何月なのかさえ分からなくなるほど、仕事にのめり込んでしまうから、外に出ることって大事だなと実感する。

今の時期の暖かい日差しに冷たい空気、

夏の肌が痛くなるほどジリジリと感じる強い日差しに暑すぎるほど暑い空気も

私を正気に戻す。

人にも太陽光が必要なのだなと実感する。

 

みんな違ってみんないいとはどういうことなのだろうとよく考える、普通の価値観とはなにかと考える、人が人に悪意を持って接するのは何故なのか。普通の価値観とは。普通とは。

楽をしたいと思う人もいるだろうし、

私のように厳しいことも自力で乗り越えたいと思う人もいる。

正反対に位置する人同士が、反対の世界線にいる人を否定できるようになったのは、新しいものを求め続け成長をし続けた人達の副作用だと思う。どちらの意見が正しいとか、どちらの価値観が普通とかそんなものは存在しないと私は思う。

どちらも正しくてどちらも普通なのだ。

正反対の世界が啀み合うことは、

1人から2人、3人と増え続け、世界を巻き込む。

人と違うことは悪じゃないし、正反対の世界線にいる人たちがおかしい訳でもない。

干渉する必要もない、否定することも無い。

自分は自分なのだと思う。

 

だから私は私になりたいと悩み続ける。

私は私に求めている。