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昨日のことも明日のこともよく分からないけれど、明後日にはいい日だったねと言える幸せを。

2020.9.28

先週木曜日に愛猫が慢性腎不全を患ったという知らせを聞いてからというものの、今日も私は宙に浮いているような、寒い日のプールに肩まで浸かっているような気持ちがまとわりつく。

 

世間はコロナの感染者がどうとか騒いでいるけれど、そんなことどうでもよくなるくらい悲しい。思い出しては泣き、思い出しては泣き、私の気持ちも散り散りにどこかへ行ってしまうのだ。

 

昨日愛猫はたくさんご飯を食べた。

薬もきちんと飲んだ。

きっと良くなるよと声もかけた。

ごめんなさい、良くしてあげられなくて。

良くなるよと声をかけたのに、今日から入院になってしまうなんてきっと貴方は悲しい気持ちでしょうね、私も悲しい。

 

歳を重ねるごとにいつかこんな日が来るんだろうと覚悟はしていた。

でもあまりにその時が来るのが早くて悲しくていっその事私の腎臓をあげたい。

 

今はただ祈ることしか出来なくてごめんなさい。

 

 

 

今日はとてもいい秋晴れだったよ。

こんな日にあなたと窓辺で昼寝することが

どれだけ贅沢で特別な事だったのかとしみじみしちゃいました。

寂しいです。

こんなことを言うのは私のわがままですが、

元気になってまた私とお昼寝してください。

退院の日、一緒に帰ろう。