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昨日のことも明日のこともよく分からないけれど、明後日にはいい日だったねと言える幸せを。

2020.11.24

気がついたら11月が終わり始めていた。

 

目前に迫った12月に少し目を逸らした7時46分。

 

駅の階段を少し上がったところの窓に

 

黄色の小さな花に時間を奪われる。

 

公園に咲く小さな野花を摘んでは

 

母に渡した。

 

いつからこうなってしまったのか。

 

いつからこんなことになってしまったのか。

 

目の前に止まった電車に時間を奪われる。

 

あの花は誰が摘んだのだろうか。

 

小さい頃の私だったのか。

 

 

気がついたら吐く息は白かった。

 

 

2020.11.13

ほぼ毎日、何かに不満を持って

ヘイトを書いては消すを繰り返している。

そんなことで人生楽しんでいるのかと聞かれると楽しいとは思わないし、

出来ることならどこでも楽しくて幸せな私でいたいと思う。

 

人にされて嫌なことは絶対にしてはいけないと思う。

人にされて嫌だったことは他人に絶対にしたくないと思う。

嫌な私はこの世界で終わりにしたいから、毎日書いては消してを繰り返す。

そうして明日の私も、

私であることを保てるのだ。

私の嫌な世界はここで終わり。

誰にもぶつけない。

されて嫌なことは絶対にしたくないから。

 

疲弊して弱音を吐いた時、

私より生きている人がヘラヘラと言う。

「俺の若い時はもっと酷かった、もっとやっていた」

心底腹が立つ。

うるさい黙ってろと心の中で中指を立てて、

そして耳を塞いだ。

嫌なものは見なくても聞かなくてもいい。

逃げてもいい。

自分の好きな世界で生きていこう。

人生は長く見えて短いのだ。

自由が効くうちにやりたいことをやるのだ。

 

新しい時代の幕はもう開けているのだ。

 

2020.10.25

長年お世話になっていると、

言わなくても分かるのだろうか。

いつからか聞かれなくなった。

 

こんなCMみたよ、

どこかの議員が自分の価値観押し付けていて

おかしいなと思ったよって

そう私に伝えて下さった。

もしかしたら気がついてるのかなとも思うけど、

実はねって話すのもみんなはしないし、

おかしいなと思ったから私は何も言わなかった。

でも、少しずつ少しずつそうやって

考えてくれる人が、

こういうあり方もあるんだなと思ってくれる人が増えてくれていることに日々感謝してる。

否定的な人がいるのもおかしいことだと思わないし、私はその人に無理に考えを変えて欲しいとも言わない。

その人にはその人の世界があるから。

私たちには私たちの世界があるから。

みんなが色々な形の幸せを

幸せだねと言い合えるそんな日が来るといいですね。

2020.10.23

空気が暖かくてしっとりとした雨が降る日の匂いが好き。

仕事中にふと思い出して待ち遠しくなった。

あなたはどんな日がお好きですか。

先月まで秋服ってとっても可愛いよねっていう話をしていたのに、可愛い冬物コートを早く着たいなってワクワクしてる。

毎朝目が覚める度に今日の気温は何度なのかとか、冬物コート 何度から とかそういう検索ワード入れて検索してみたり。

ムートンコートもチェスターコートも、

ノーカラーコートも全部好き。

特にアースカラーのものが好き。

小学生の頃、色紙や綺麗なチラシを破ってちぎり絵を作り上げる授業が図工の時間にあった。

当時からブラウンがレトロで可愛いと思っていた私は沢山使った。

そしたら担任の先生に、「そういう暗い色ばかり使ってるのは心が病んでる人だよ」と、説教されたことがあった。(私の親が精神の病を抱えてるのを知っているはずなのにこういうこと言う人の神経疑った。)

とても悲しかった。

でもみてよ!

あれから何年もたった今ブラウンとかベージュとか、私の大好きな色のファッションが流行ってる。

もし、あなたが好きなものを否定されて悲しい思いをしているなら、そんな言葉は気にしなくていいんだよ、好きなものは好きでいいんだよと伝えたい。

 

朝何を着ようって考えてる時と、

マニキュアを塗っている時、ヘアアレンジをしている時、メイクをしてる時、

幸せを感じる。

特に色の組み合わせを考えてる時が最高に幸せ。

近々、美容室の予約をした。

色々なヘアカラーを楽しんだけど、

今度はビターチョコみたいな色にしてみたいな。甘くなりすぎない感じになりたい。

苦すぎない、甘すぎない、くどくない感じになりたい。

 

私は私の好きなものと、

可愛いを信じたい。

幸せだな。

 

今日は胃がキリキリして辛かったから、

ゆずの香りのアイマスクをして寝ようかね。

 

明日の私も世界も幸せでありますように!

2020.10.14

予定通りに行かない自分にも腹立つし、

オリジナリティのない自分にも腹が立つことが度々ある。後作業の人に迷惑かけてしまって申し訳ない気持ちになる。

期限は期限だし、絶対に守りたい。

〝分からないので出来ません〟も言いたくないし、途中で引き継いでベテランの方に手渡すのも、そうなるのであれば

最初から私がやる意味なかったのでは、私に任せると言うことは何か意図があってそうしたはず、それならば自分でやり遂げるのが筋だろうと思い、絶対に渡したくない。

やり遂げられないのならば、私のそれまで費やした時間も無駄になる、だから絶対渡したくない。

何か意見を求められても既存のアイディアで

何一つ新しいことを生み出せない。

他人に対して同じことを思うことは無いし、求めたことも全くない。

自分には腹が立つのだ。

私はいつも私を追い詰める。

どうしようも出来ないのだ。

私は、私とはなにか、私の存在意義とは、私が私になるためにはと一生悩むのだろうと思う。

 

腹が立つとよく昼休みに散歩をする。

時々季節が移り変わったこと、

今日が何曜日なのか何月なのかさえ分からなくなるほど、仕事にのめり込んでしまうから、外に出ることって大事だなと実感する。

今の時期の暖かい日差しに冷たい空気、

夏の肌が痛くなるほどジリジリと感じる強い日差しに暑すぎるほど暑い空気も

私を正気に戻す。

人にも太陽光が必要なのだなと実感する。

 

みんな違ってみんないいとはどういうことなのだろうとよく考える、普通の価値観とはなにかと考える、人が人に悪意を持って接するのは何故なのか。普通の価値観とは。普通とは。

楽をしたいと思う人もいるだろうし、

私のように厳しいことも自力で乗り越えたいと思う人もいる。

正反対に位置する人同士が、反対の世界線にいる人を否定できるようになったのは、新しいものを求め続け成長をし続けた人達の副作用だと思う。どちらの意見が正しいとか、どちらの価値観が普通とかそんなものは存在しないと私は思う。

どちらも正しくてどちらも普通なのだ。

正反対の世界が啀み合うことは、

1人から2人、3人と増え続け、世界を巻き込む。

人と違うことは悪じゃないし、正反対の世界線にいる人たちがおかしい訳でもない。

干渉する必要もない、否定することも無い。

自分は自分なのだと思う。

 

だから私は私になりたいと悩み続ける。

私は私に求めている。